公開日 2024年12月17日(Tue)
日頃触れることのない一流の芸術を鑑賞して,文化的教養と豊かな情操や感性を養うことを目的に,三年に一度の芸術鑑賞会が行われました。
今回は,劇団アルファーによる「爺さんの空」を鑑賞しました。
元特攻隊員が,戦時中お世話になっていた鹿屋の旅館を75年ぶりに訪ね,回顧する場面から物語が始まります。
戦況が悪化する中,特攻隊員の心の揺れ,それを支える女将さんたちの存在,劇団の皆さんの熱演が続きます。
私たちもその熱演に引き込まれました。約2時間の上演がアッという間でした。
思うところはそれぞれでしょうが,現代を生きる私たちに,毎日を一生懸命生きていますか?と問われていたようにも感じました。
劇団の皆さん,本日はありがとうございました。