公開日 2023年09月20日(Wed)
本日の「総合的な探究の時間」,普通科1・2年生は改修工事が終わったばかりの調理室に集合しました。
今回もコーディネーターの川口先生のご指導のもと,茶業の流通構造を学ぶ一環で,お茶の「ブレンド」についてワークショップ形式で学習しました。
この後に開催される「コンソーシアム会議」に出席される来賓の方々にも授業を見学していただきました。
生産者の永山様から直々に,ご提供いただいた3つの品種の茶葉のそれぞれの特徴について説明がありました。今日の目玉は,この3種を「ブレンド」して,オリジナルのお茶を淹れる体験です!
急須でおいしいお茶を淹れる方法はすでに学習済み。手際よく「湯冷まし」も終えて,いよいよ生徒が自分たちで調合したブレンド茶を淹れていきます。
飲んでみよう!
カンパーイ!
狙い通りの味と風味になったかな?
その一方,3年生の方はと言うと、
各班が「商品開発」や「移住希望者への茶業の魅力発信」について,プレゼン発表を行っていました。発表後は,今後の取り組みについて,地域の方々を交えて活発な議論が行われていました。
以下は「第1回コンソーシアム会議」の様子です。
頴娃高校は,昨年度に引き続き,学校と地域が連携・協働してコンソーシアム(共同事業体)を構築する地域協働プログラムに取り組んでいます。この会議では,関係者をお招きして本年度の実施内容や経過を報告するとともに,今後の活動のあり方について意見交換が行われます。
各学年の代表生徒も報告発表を行い,これまでの自分たちのこれまで取り組みについて率直に感想を述べました。
最後に県教育委員会 高校教育課 北吉指導主事より指導助言。「頴娃高校と言えば『お茶』,と言えるぐらいのインパクトの強さがある」「プロジェクトを通じて生徒が成長していることが3年生の姿・動きに表れていた」「前年度の反省を生かした改善・修正が有効になされており,プロジェクトとしての如実な成長が感じられる」等、お墨付きをいただきました。
「第2回コンソーシアム会議」は,令和6年1月24日(水)に開催予定です。
地域を「つなぐ」頴娃高生の飛躍にますます期待が高まります!