公開日 2021年09月17日(Fri)
総合的な探求の時間では,普通科の1・2年生が自分が気になるテーマについて課題を見つけ,情報収集を行い,まとめて発表する探求的な学びをしてきました。今年度は,SDGsの目標に関連づけるだけでなく,実際に地域と連携して地域住民と共に地域の課題を見つけていく連携活動を行っていきます。
本日は,NPO法人いっしょき宮脇で活動をされている,川口塔子様,田之上正樹様,吉永京子様に来ていただき,ファシリテーション講座を開いていただきました。
【 川口塔子様 】
【 田之上正樹様 】
【 吉永京子様 】
【いっしょき宮脇で行っている地域の活動は,どれも新鮮で,生徒も真剣に聞いていました】
今回教えていただいたファシリテーションとは,会議やミーティングを円滑に進める技法のことであり,生徒が地域の方から課題を聞き出すためにとても重要な力です。講座の中では,6人程度のグループに分かれて2人がファシリテーターとして課題を聞き出す練習をしました。
【ファシリテーションを行う上でのコツを教えていただきました】
【話を聞きだすファシリテーターは,意見をよく聞き紙にまとめていきます】
【各グループへ助言もいただき,生徒もコツをつかんだようでした】
【最後に各グループで出た意見をまとめ,発表をしました】
本日は,フェイスシールドもつけたため暑い中の講座でしたが,生徒は楽しそうに意見を出し合っていました。地域連携を行う上で必要な話の引き出し方を,協力しながら学べたようでした。地域との連携活動はまだまだ続きます。次回以降も視野を広げながら勉強していきましょう!
講座をしてくださったいっしょき宮脇の川口様,田之上様,吉永様,本日はお忙しい中ありがとうございました。